青春18きっぷ出雲旅①(東京⇒長野⇒直江津)

長野駅

2015年3月12日~16日の5日間、青春18きっぷを使って島根県の出雲大社まで旅をする。

青春18きっぷは、JR全線が5日分乗り放題の乗車券である。新幹線や特急列車は乗車不可。青春18きっぷは年齢問わず誰でも購入することが可能。

ルートは北陸新幹線開業前に通りたい路線もあり、少し遠回りする。(中央線本線⇒信越本線⇒北陸本線⇒東海道本線⇒津山線⇒因美線⇒山陰本線⇒一畑電車)*自分の中では最長距離。

宿泊場所は、1日目:新潟県の潟町(信越本線)、2日目・3日目:兵庫県の姫路(東海道本線)、4日目:松江(山陰本線)

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【今回の旅の記録はこちら(2日目以降)】

1日目のルートは、当時JR最寄り駅の東小金井駅から出発。始発の中央本線に乗車しそのまま北上。松本で大糸線に乗り換え海ノ口で木崎湖周辺を散策。その後松本まで戻り、篠ノ井線で絶景の姨捨駅を通り、信越本線でさらに北上し新潟県の直江津駅から4駅先の潟町駅まで進む。

北陸新幹線開業2日前とトワイライトエクスプレス廃止前ということもあり、長野駅や直江津駅は人が多かった。

中央本線 東小金井駅⇒篠ノ井線 信濃木崎駅

当時住んでいたJR最寄り駅「東小金井」から出発。始発時間は駅係員がいないため、乗車票を取り、始発の中央本線を待つ。高尾駅で松本方面の普通列車に乗り換え、約4時間以上かけて松本駅へ。

明るくなり、途中にある長野県の塩尻駅。

左側が東京方面の中央東線、右側が名古屋方面の中央西線。

松本駅からは大糸線に乗車する。大糸線は松本から新潟県の糸魚川駅まで結ぶ。

大糸線は途中、スキーで有名な白馬やJR東日本とJR西日本の境界線駅の南小谷がある。

木崎湖・仁科神社

海ノ口駅に到着。3月でもここは雪が積もっている。雪の上を歩きながら湖畔を散策。

ちょうど「特急あずさ」が通過していった。

1日1本しかない南小谷行。E257系。

意外と木崎湖は広い。ちなみに大糸線と並走する道路があり、これを塩の道「千国(ちくに)街道」という。この

千国街道は越後の糸魚川から松本城下まで結んでおり、上杉から武田に塩を送った歴史の道である。
雪で道が埋まっており通行止。

木崎湖畔にある神社「仁科神社」へ。

信濃木崎駅まで歩き次の電車を待つ。

大糸線で再び松本駅へ戻り、篠ノ井線で長野駅へ。

長野市内が展望できる姨捨駅

途中にある姨捨駅は長野市が一望でき絶景!

夜景も綺麗に映るらしい。

日本では数少ないスイッチバックが見れる。

名古屋へ向かう特急しなの

信越本線 長野駅 ⇒ 直江津・潟町

長野駅到着。北陸新幹線開業まであと2日。

北陸新幹線開業一色。

案内掲示板も調整中。

時間は16時と夕暮れ時になるが、ここからJR篠ノ井線を北上し直江津駅を目指す。ちなみに2日後には長野駅~直江津駅間は第三セクターに移管され、しなの鉄道とえちごトキめき鉄道になる。

約2時間弱で直江津駅に到着。

北陸本線に乗り換え4駅先の潟町駅へ。

少し駅で待っていると、トワイライトエクスプレスが通過。(この日がラストラン)

青春18きっぷ1日目は潟町駅で終了。移動距離は約440㎞。

宿泊した所の夕食美味しかった。

翌日も朝早くから出発する。

《翌日へ続く》

[記事更新:2021年8月]