2013年12月 秋田・青森一人旅(五能線・下北半島)

リゾートしらかみの車窓から

秋田・青森一人旅(五能線・下北半島)

2013年12月、人生初の一人旅は、1泊2日で青森県へ。気分転換に日本海を見てみたかったのと、赤い新幹線「秋田新幹線」E6系に乗りたかったこともあり、秋田・五能線経由をして本州最北端の青森県「下北」駅を目指す。

1日目 秋田新幹線「こまち」→「リゾートしらかみ」→青森へ

まずは、東京駅から秋田新幹線で秋田へ。東北新幹線E5系との連結。この時E6系は導入されたばかり。赤い新幹線めっちゃかっこいい!

秋田新幹線
当時はE3系も現役だったので、「スーパーこまち」の表示。

東京から約3時間50分、秋田駅到着。ここからは「リゾートしらかみ(青池)」に乗り、五能線へ。ちなみに駅弁売ってたおばあちゃんが何を言っているのかわからなかった。笑”

秋田駅駅弁
リゾートしらかみの車内販売でリンゴアイス売っていたので買いました!

秋田駅出発から約50分、五能線の入口でもある東能代駅で少々停車。その間に「リゾートしらかみ」を撮影。車体に書いてある青池は名前の通り、白神山地にある青色でとてもきれいな池。五能線「十二湖」駅が最寄り。

リゾートしらかみ
HB-E300系。リゾートしらかみ号は「青池」の他に「橅」と「くまげら」が存在する。

五能線は白神山地と日本海沿いを走る。リゾートしらかみ号は、リゾート車両だけあって座席幅も広く、窓も大きく景色が見やすい。ちなみに快速列車なので、乗車券と指定席券(530円<閑散期は330円>)で乗れる。快適に過ごせるし、これは安いと思う。笑”

車窓から見える日本海は感慨深い…。いろいろあった時だったので余計に 笑”

畳敷駅で約15分停車。荒々しい日本海を間近で見る。※発車5分前に警笛鳴らしてくれてました。

朝夕一部のリゾートしらかみ号は通過。

五所川原駅では、立佞武多が展示されてた。これが佞武多のほんの一部分だとは当時思ってもいなかった。

※立佞武多の館が近くにあるが、実際に使われた佞武多が展示しており、大きさにびっくりする。

途中駅の藤崎駅でりんごとクリアファイルをいただいく。当日駅舎の完成記念の催しをやっていたので臨時停車した。

青森のりんごはおいしい。

秋田から約5時間かけて弘前駅に到着。景色や車内で津軽三味線披露などもあり、全く退屈にはならなかった。弘前駅の改札目の前に巨大なりんごがあってびっくり!

弘前城

駅から15分歩き弘前城へ。雪はまだ積もっておらず、お城を少し散策。しかし夕日も沈み景色が真っ暗で写真もあまり撮れず 苦笑”

移転前の弘前城。

弘前城は桜の時期は非常に有名である。

弘前城を散策後、青森市内で宿泊するため、弘前からは奥羽本線の普通列車で青森駅へ。

青森駅近くで「あおもり灯りと紙のページェント」が開催されており、ねぶた技法で作られたオブジェクトの灯りがとてもきれい☆彡

あおもり灯り
青森ベイブリッジとあおもり灯りと紙のページェント

2日目:青い森鉄道で下北半島の下北へ(JR大湊線)

青森2日目 青い森鉄道のマスコット「モーリー」

人生初の一人旅2日目は、青森駅から目的地の大湊線「下北」駅へ。

青い森鉄道に乗車し、浅虫温泉途中下車した後、野辺地へ向かう。

青い森鉄道 701系(浅虫温泉駅で撮影)

浅虫温泉では、時間の関係で日帰り温泉には行かずに、駅前の足湯に浸かる。

浅虫温泉駅前には足湯がある。

足湯で身体が温まった後、再び青い森鉄道に乗車。

乗る列車は、大湊線直通の快速「しもきた」号。野辺地で乗り換えずにそのまま下北へ。

キハ100系 大湊線への直通列車が1日数本設定されている。

JR大湊線「下北駅」

下北駅は1面1線の駅。かつては下北半島をさらに北上する下北交通大畑線が存在していたが2001年に廃線。

下北駅周辺

ちなみに、下北駅からバスやレンタカーで北上すると、恐山や大間へ行ける。

<恐山や大間の訪問記事は後日掲載>

今回は終点の大湊駅には行かずに、帰京することに。

陸奥横浜(横浜町)は菜の花畑が有名。<菜の花畑の記事は後日掲載>

陸奥横浜駅。ここにも横浜あるのか!って思った 笑”

野辺地からは三沢方面に向かい、八戸駅へ。

八戸駅からそのまま東北新幹線に乗車。

八戸駅で駅弁を買いめっちゃ美味しかった!

人生初の一人旅は、日本海の風景やあおもり灯りに感動したこともあり、まだまだ知らない場所がたくさんあるんだなと感じ、さまざまな場所へ行きたいと思った瞬間でもあった。

(また、一人旅だと自分のペースで行動できるので、考え事をしたい時には最適。)

そして、ここから47都道府県全探訪の始まりでもある。

ちなみに私は、鉄道で旅をする時、必ず「鉄道の旅手帖」を持参する。

B6サイズで持ち運びやすい

全国の鉄道路線図が掲載されており、乗った路線を塗りつぶすことが可能。1980年以降の廃線も掲載されており、列車に揺られながらも楽しめる。

塗りつぶしていくと、まだ乗っていない路線に行きたくなってくる。これで全国の鉄道完乗を目指す。

[記事:2021年1月更新]