2016年3月 鉄道旅⑧終 四国DAY3(高知県:龍河洞)高知→徳島→東京

土佐藩出身の三志士像(高知駅)

【8日目行程】最終日

2016年月が変わり3月、鉄道旅8日目の最終日。高知県にある「龍河洞」に行った後、徳島を経由し高松へ。夜に寝台特急「サンライズ瀬戸」で帰京する。

ここまでの旅はこちら↓

高知県:日本三大鍾乳洞「龍河洞」

路面電車「とさでん」でJR高知駅へ向かった後、土讃線で土佐山田駅へ。駅からはバスに乗り約20分で龍河洞へ着く。(本数少ないので注意!)

龍河洞は、日本三大鍾乳洞の1つ。(他2つは、山口県の秋芳洞、岩手県の龍泉洞)

階段を上り入口へ。※隣にエスカレーターあります。

受付を済ませ、いざ出発!水たまりもあり、足元滑らないように気をつける。

登りなので、適宜写真を撮り休みながら進む。

つららみたいな形もあり、鍾乳石の形が一つひとつ違っており興味深く面白い!

ゆっくり散策しながら約1時間で出口へ。神秘的で貴重な体験だった。

高知駅へ戻る

バスで土佐山田駅へ戻り、再び高知駅へ。

途中にある後免駅。

高知駅には、土佐藩出身の三志士像がある。

武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎
アンパンマンベンチ

徳島・香川を経由し東京へ

高知駅からは、特急「南風」で移動し、途中徳島線に乗り換え徳島駅へ。

吉野川沿いと山岳地帯を走る。

祖谷のかずら橋の最寄り「大歩危」駅を過ぎ、阿波池田駅へ。

ここから徳島線で特急「剣山」に乗車。ちなみに徳島線では、2020年10月から観光列車「藍よしのがわトロッコ」も走っている。

キハ185系
祖谷のかずら橋も行ってみたかった。

約1時間ほどで徳島駅到着。今夜はサンライズで帰京することもあり、駅近くにある「ホテルサンルート」で日帰り温泉へ。

特急「うずしお」で高松へ

温泉後はすっかり夜になり、ここから高徳線の特急「うずしお」で高松駅へ移動。

一番奥が普通列車、中央が牟岐線の特急「むろと」、手前が高徳線の特急「うずしお」。

高松駅到着後、ホームにあるうどん屋さん「連絡船うどん」でさぬきうどんをいただく。

さぬきうどんで決まり!

高松駅の夜の駅舎を撮ってみた。

個人的トップ3に入るくらい好きな駅舎

出発約20分前に寝台特急「サンライズ瀬戸」が入線。今回は、バースデイきっぷの区間内である児島駅(岡山県)から乗車するため、サンライズの15分前に発車する快速マリンライナーで一足先に出発。

児島駅では階段にひな壇があり、ちょっとびっくり。

寝台特急「サンライズ瀬戸」乗車

児島駅からサンライズ瀬戸に乗車し、岡山駅でサンライズ出雲と連結した後、翌朝東京駅へ到着。

今回は九州と四国のバースデイきっぷを使用して鉄道で巡る旅であったが、さまざまな観光列車に乗れ、車内の雰囲気も楽しく、車窓から見る景色も感動的で、とても充実した旅であった。各県の観光名所も、鉄道の近くにある所しか行けなかったが、今後は車なども利用しながら巡ってみたい。

以上、2016年の鉄道旅8日間はこれにて終了。次回の記事へ続く。

ちなみに私は、鉄道で旅をする時、必ず「鉄道の旅手帖」を持参する。

B6サイズで持ち運びやすい

全国の鉄道路線図が掲載されており、乗った路線を塗りつぶすことが可能。1980年以降の廃線も掲載されており、列車に揺られながらも楽しめる。

塗りつぶしていくと、まだ乗っていない路線に行きたくなってくる。これで全国の鉄道完乗を目指す。

[記事作成:2021年2月]