一筆書き切符(東京→中央本線→小海線→北陸新幹線→東京)

2022年5月、今回は一筆書き切符で小海線に乗車し山梨・長野を日帰り旅する。
今回は東京から中央本線で小淵沢駅まで行き、小海線を通り佐久平駅で北陸新幹線に乗り換え、東京に戻るルートにした。


道中は甲府で武田神社へ参拝し、湯村温泉でリフレッシュした後、小淵沢から観光列車「HIGH RAIL 星空」に乗車。野辺山駅で星空観察をし佐久平駅から北陸新幹線で帰京する。

【一筆書き切符の簡単な説明】
出発駅から到着駅までの間、同じ駅を通らず(重ならず)に作る切符である。100㎞以上の一筆書き切符の場合*1、途中下車も可能なのと往復よりも切符の値段が安くなる場合がある。遠回りするため往復よりも時間はかかるが、行きと帰りで違う景色が楽しめるため時間に余裕がある場合はオススメである。
*1大都市近郊区間内で完結する場合と特定の都区市内(東京都区内や大阪市内など)発着の場合は途中下車不可。

一筆書き切符の購入は、みどりの窓口や指定席券売機、えきねっとでも購入可能。

東京都区内~中央本線~小海線~北陸新幹線~東京都区内のルート。ちなみに小海線沿いが目的地の場合は、往復の方が切符が安くなる場合がほとんど(数百円の差)なので、一筆書きにしなくても良い。(ただし切符の有効期限は4日間に広がるため、ゆっくり旅をする場合は一筆書き切符がオススメである。)

中央線特急「かいじ」新宿⇒甲府

JR中央線の特急「かいじ」で山梨へ。

中央本線の特急列車E353系。9両または12両で運転される。
(9両の場合は4号車または12号車が先頭になる。)

全車指定席となっており、事前に指定席券または未指定券の購入が必要。(えきねっとではチケットレス券も販売する。)車内で購入すると割高になってしまうので注意。

※指定席券購入の場合は、指定された座席に座れることができ、未指定席券の場合は、座席上にあるランプが赤色の席に座ることが可能。車掌が来た際に未指定席券を見せる。

東海道線や湘南新宿ラインなどのグリーン車にあるランプの色とは反対なので注意。

2017年から導入された新型車両なのでとてもきれい。

天気も良く、塩山付近では車窓から甲府盆地を見ることができ、葡萄や桃の木がたくさん見える。

車窓から富士山が見れた。

武田神社と湯村温泉

新宿駅から約1時間半で甲府駅に到着。山梨県で一番大きな駅である。

甲府駅南口には武田信玄の像が。

ここから武田信玄公を祀っている神社「武田神社」へ参拝しに行く。

武田神社へは甲府駅北口からバスに乗る。

約10分で武田神社に到着。

神橋を渡り参道へ。

灯籠は武田家の家紋「武田菱」。

参拝し境内を散策し御朱印を終えた後は甲府駅へ戻る。

バスを待つまで、バス停前にあるお店で信玄ソフトを食べた。

黒蜜ときな粉をかけたバニラアイスは美味しい♪

甲府駅へ戻った後、甲府市内にある温泉街、湯村温泉に行きリフレッシュ。湯村温泉へは甲府駅南口からバスに乗車し約15分。今回は奥湯村にある日帰り温泉へ。富士山がきれいに見える。

小海線「HIGH RAIL 1375」

甲府駅から再び中央本線に乗車し松本方面へ。小淵沢駅まで移動。

普通列車で約40分、小淵沢駅に到着。小海線の乗換駅で中央本線はこの先長野県に入る。

小淵沢は馬のまちでもある。乗馬体験もできるとか。

小海線に乗車し佐久平駅へ。小海線は4番・5番線から出発する。

小海線は八ヶ岳連峰を見ながらJR最高地点を走る。そのため、夏は涼しく冬は雪が多く寒い。

今回は小海線の観光列車「HIGH RAIL 星空」に乗車し野辺山駅で星空観察をした。

詳しくはこちら↓

「HIGH RAIL 星空」で佐久平駅に到着。ここから北陸新幹線に乗り換えて帰京する。

北陸新幹線「はくたか号」に乗車し約80分で東京駅に到着した。

今回は一筆書き切符を日帰りで利用。天気も良く列車の車窓から見る景色はとてもきれいで最高の休日になった。また一筆書き切符を作成して旅をしたい。

《次の旅へ続く》

[記事更新:2022年7月]