2016年10月、友達と週末パスを使って新潟の観光列車「越乃Shu*Kura(こしのしゅくら)」に乗車。週末パスを利用するということもあって、越乃Shu*Kura乗車前に、宮城県のくりこま高原や山形県の瀬見温泉などを訪れる。

*週末パスは、JR東日本から発売しているお得なきっぷである。主に関東や甲信越、南東北のJR東日本エリアと鉄道会社14路線(富士急行やえちごトキめき鉄道など)が土曜休日2日間乗り放題のきっぷである。(8,880円)※新幹線や特急列車に乗車する際は別途特急券が必要。また、駅レンタカーも格安で借りることが可能。

東北新幹線「くりこま高原」駅
東京駅駅7:56発の”はやぶさ101号”で宮城県にある新幹線単独駅の「くりこま高原」駅へ。約2時間で到着する。仙台から先は各駅に停まる「はやぶさ」に乗車。


約2時間で「くりこま高原」駅に到着。


新幹線が320㎞/hで通過するのが目の前で見れる場所でもある。(音もすごいが一瞬の出来事)
新幹線の単独駅であり、在来線の乗り換えもない。(駅の開業は東北新幹線開業の8年後の1990年)


仙台へ戻る上り列車の時間まで駅周辺を散策。


お米の収穫時期。色づいており素晴らしい景色。


くりこま高原駅に戻り、新幹線は”やまびこ”に乗車し仙台駅へ。


その後、仙台駅から仙山線に乗車し山形駅へ。山形駅からは奥羽本線(山形新幹線)の”つばさ”に乗車して新庄駅へ。

山形県の瀬見温泉
新庄駅からは、駅レンタカーで車を借り、今回宿泊する瀬見温泉へ。
(国道47号で約20分くらい)


宿泊する旅館で温泉入った後は夕食。どれも美味しかった☆彡

鶴岡から新潟へ。長岡駅で現美新幹線と遭遇!
チェックアウト後は、瀬見温泉から鶴岡駅まで車で移動。(約90分)
鶴岡駅から羽越本線の特急「いなほ」で新潟駅へ。(約2時間)


乗継割引を利用し、新潟からは新幹線で長岡駅へ。
※乗継割引:指定された駅で新幹線と特急列車を乗り継ぐ場合、特急列車の特急料金が半額に。(そのほか条件あり。寝台特急”サンライズ”も可。)
長岡駅に到着すると、反対の下り線から現美新幹線がホームへ入線。


漆黒の新幹線。めっちゃかっこいい!


いつか乗ってみたい。<↓2019年に乗車してきました!>
越乃Shu*kura 乗車。青海川駅の夕日が最高☆彡
今回の目的、「越乃Shu*Kura」に長岡駅から乗車。

新潟県は日本酒が有名なこともあり、それをコンセプトにした観光列車。

「越乃Shu*kura」の運行ルートは3種類あり、それぞれ名称がついている。
- 越乃Shu*Kura:十日町⇔上越妙高
- 柳都Shu*Kura:新潟⇔上越妙高
- ゆざわShu*Kura:越後湯沢⇔上越妙高
この日は新潟~上越妙高の運行だったので「柳都Shu*Kura」に乗車。

駅名標も越乃Shu*Kura仕様のも設置されている。

越乃Shu*Kuraは3両編成。


2号車は売店と飲食スペースがあり、売店で購入したお酒を飲みながら景色を見ることができる。窓も大きいため気分も高揚する。



途中の柏崎駅で少々停車。夕暮れ時になり再び撮影。


柏崎駅から先は海沿いを走るところもあるので、飲みながら景色を堪能。

信越本線の青海川駅では約20分くらい停車。


ここでは日本海を見ながら太陽が沈んでいくのがみれる絶景スポットになっている。




青海川駅出発後、約1時間で上越妙高駅に到着。すっかり夜に。


上越妙高駅から北陸新幹線で帰京。
新幹線を待っている間、反対の下り線に”かがやき”が通過していった。(”はやぶさ”よりスピードが全然違う 笑”)
はくたかに乗車し、帰りも車内販売でアイスを購入。



この週末は南東北から信越と大移動ではあったが充実した2日間であった。
《次の旅へ続く》
[記事更新:2021年9月]