2022年7月。JR西日本の観光列車「etSETOra」に乗車。「etSETOra」は、広島駅から山陽本線を走り、呉線を経由し三原・尾道を往復する観光列車である。
今回は復路(尾道⇒広島)を乗車。尾道へ行くまでは、広島市内からは観光クルーズ船「SEASPICA」で三原港へ。三原港からは山陽本線で尾道駅まで乗車した。
往路(広島⇒尾道)の乗船記はこちら↓
観光列車「etSETOra」は、山陽本線・呉線の広島~尾道を結ぶ。呉線は主に海沿いを走るので車窓から瀬戸内海を眺めることができる。山陽本線直通より長い3時間で結ぶが、景色が非常に良いので楽しむことができる。
観光列車「etSETOra」
「etSETOra」は2両編成で全グリーン車指定席であるため、事前に購入することがオススメである。
尾道~広島 | 乗車券 (Suicaなど可) | グリーン車 指定席券 |
値段 | 1,520円 | 1,000円 |
また、事前にスイーツを予約*することができるので、車窓から見える瀬戸内海を眺めながらスイーツを食べることも可能。
*アプリ「setowa」で予約。
さらに復路では、1号車にあるバーカウンターが営業する。こちらも非常に楽しみである。
尾道駅に入線
「etSETOra」の復路は、しまなみ海道の玄関口である尾道から出発。
「etSETOra」のポスターが掲示されている。
列車案内は”臨時”と表示。
出発約3分前に、1番線ホームへ「etSETOra」が入線。
車内は海を正面から見れる1人席と、対面の2人席と4人席がある。
「etSETOra」乗車
駅員の方たちに見送られ尾道駅を出発。
尾道を観光してから乗るのもオススメ
「etSETOra」の記念乗車票とコースターがもらえる。
尾道出発するとすぐに、車窓から瀬戸内海が見える。
途中の三原駅を出発すると山陽本線と別れ呉線を走る。海沿いを走っていくので、景色の眺めが最高。
絶景ポイントがあり、その区間に入ると「etSETOra」は徐行運転になり、撮影タイムとなった。
「etSETOra」車窓からの景色
復路はバーカウンターが営業
「etSETOra」の復路はバーカウンターが営業されており、広島ご当地の飲み物やおつまみを購入でき、自分の席で食べることができる。
“燻製かしわトロ”と”島ごころレモンサイダー”。
「etSETOra」オリジナルの「SETOUCHI BLOSSOM」
「etSETOra」は尾道出発後、約2時間で呉駅へ。ちなみにバーカウンターは呉駅で終了。
呉から海沿いを走りながら約1時間で広島駅に到着。3時間であったが苦も感じず、「etSETOra」に乗車した時間は非常に有意義であった。
ちなみに「etSETOra」の復路の広島駅到着は17時30分前後なため、ここから東京方面の新幹線でも帰ることが可能。(ただし、尾道方面へ戻る形になるので、行きの時に利用するのが良いかも)
《次の旅へ続く》
[記事更新:2022年9月]