【全8日間の鉄道旅】初日は関西散策。
2016年2月。今回の旅は、私の誕生月が2月ということもあり、JR九州とJR四国が発売されているお得なきっぷ「バースデーきっぷ」を使って、九州と四国を旅する。※2020年現在、JR九州の「バースデーきっぷ」は発売しておりません。
今回は九州まで飛行機ではなく寝台特急と新幹線で行く。東京駅から姫路駅(兵庫県)までは寝台特急「サンライズ瀬戸」号、姫路駅から小倉(福岡県)までは山陽新幹線で。九州から四国への上陸は大分県の佐伯港から船で渡る。
途中、話題のエヴァンゲリオン新幹線「500 TYPE EVA」に少しでも乗車したく、関西に約半日滞在し、新大阪→姫路まで乗車する。九州では最西端の駅とJR最南端の駅に行く。また、週末にJリーグの試合が開催されるので、サガン鳥栖の本拠地「ベストアメニティスタジアム」でJリーグを観戦!四国では新幹線0系と観光列車「伊予灘ものがたり」に乗車する。
寝台特急「サンライズ瀬戸」で早朝に姫路駅へ。
出発初日。人生で3度目の寝台特急「サンライズ」に乗車する。今回は九州・四国へ移動するので切符も今までで最長になり、最寄り駅の中央線の武蔵境駅から大分県の佐伯駅までの乗車券を購入。(約1,330km)
翌朝の姫路着が5時25分着と朝早いので、今回はノビノビ座席にした。ノビノビ座席は、座席ではなくカーペットが敷いており、寝転ぶことができる。仕切りは頭の部分のみでカーテンもあるが、完全プライベートな空間というわけではない。それでも、毛布もあり床暖房となっており冬でも寒くはない。カーペットが少し硬いので寝れるかどうかは人それぞれかもしれない。
★ノビノビ座席は、乗車券と特急指定席券(3,830円*)で乗ることができる。(寝台券は不要)そのため新幹線「のぞみ」の指定席(姫路まで6,450円*)よりも安い。また岡山以西(広島・山口など)へ新幹線で乗り継ぐ場合は、乗継割引が適用されサンライズの特急料金が半額(1,910円*)となり、西日本へお得に移動する方法でもある。
*通常期の値段。繁忙期は200円増し、閑散期は200円引きになる。10円未満は切り捨て。
翌朝、無事に大阪駅付近で目を覚まし早朝5時25分に姫路駅着。まだ外は真っ暗。エヴァンゲリオン新幹線まで時間あるので、途中下車をして券売機で「関西1デイパス」を購入。
まだ乗ったことがない宝塚線を三田まで乗ったり、京都駅でお茶を購入したりと関西エリアを少し周遊し新大阪駅へ。
エヴァンゲリオン新幹線 500 TYPE EVA
エヴァンゲリオン新幹線の入線を待つ。エヴァンゲリオン新幹線は、普通の乗車券と新幹線特急券で乗ることができ、特別な追加料金は不要である。※新幹線は、関西1デイパスでは乗車できないため、別途乗車券と新幹線特急券が必要。
姫路駅で下車。エヴァンゲリオン新幹線は「こだま」号なので通過列車を待つ。
再び姫路駅から新幹線に乗車し小倉駅へ。九州上陸は高校の修学旅行以来。人生初の関門トンネルを抜けたが、夜で暗くあまりわからず。
本日は小倉で宿泊。(ホテルへ行く前に駅旅行センターでバースデーきっぷを購入した。)
[記事:2021年1月更新]