【東北旅、秋田そして函館へ】
2014年9月、東北旅3日目。再び青春18きっぷを使用する。
★ここまでの旅はこちら↓
3日目:秋田県仙北市を散策(田沢湖、角館)
奥羽本線の天童駅を出発し終点の新庄駅へ約50分、山形新幹線の終点でもある。ここから同じ奥羽本線の秋田方面へ乗り継ぐ。
*ちなみに福島駅から線路が新幹線と同じ幅「標準軌」だったのが、新庄から先は在来線と同じ幅「狭軌」に変わるため、同じ路線でも直通することが絶対できない珍しい路線である。
新庄を出ると車窓から田園風景が。そして初見ではわからない「及位駅(のぞき)」「後三年駅(ごさんねん)」と難読駅が続く…。
(新庄駅から約1時間50分、日本三大花火大会で有名な大曲駅に到着。秋田まで時間があるため、田沢湖と角館に寄りたいため、田沢湖線に乗り換える。※田沢湖線は普通列車の本数が非常に少なく、秋田新幹線の本数が多い。
田沢湖は日本一深い湖である。水深は423.4m、湖面も透き通って非常にきれいであり、夏は湖水浴もできる。
田沢湖観光後は、再び田沢湖線で次は角館へ。今度は乗る時間に普通列車があった。(電車で約20分)角館は武家屋敷と、春になるとJR各駅の広告に掲載されているくらい桜が有名である。いつか桜を見に行きたい。
次の電車まで時間に余裕があったので、角館駅前のレストランで比内地鶏の定食を食べる☆彡電車で約20分、大曲駅で奥羽本線に乗り換え秋田駅へ。この日は翌日の行程を考えて秋田市内に泊まらずさらに奥羽本線を北上し、東能代駅へ。
しかし東能代駅にはホテルがないので、五能線に乗り換えて一駅先の能代駅で宿泊。
4日目:北上し津軽へ!不思議な駅と青函トンネルを通る!!
青春18きっぷ5回目の最終日。青函トンネルを通り函館まで青春18きっぷで行く。能代駅から東能代駅へ戻り、奥羽本線をさらに北上する。鷹ノ巣→大館→弘前→新青森と通り青森駅へ。
青森駅で駅前にある「ねぶたの家ワ・ラッセ」に寄る。
青森駅からは、津軽線に乗り三厩駅へ。直通列車がなかったため、途中の蟹田駅で乗り継ぐ。ここで津軽線と海峡線が別れる。(正確には次の中小国駅で別れるが、海峡線は全列車通過する。)
蟹田駅から約40分で三厩駅到着。駅からバスで津軽半島最北端の「龍飛崎」と青函トンネルの歴史が見れる「青函トンネル記念館」へ行ける。(今回は断念)
乗ってきた列車へ再び乗り、途中の津軽二股駅で下車。ここで海峡線の津軽今別駅へ歩いて行くことができる。※現在は北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅。
津軽二股駅はJR東日本、津軽今別駅はJR北海道が運営している。歩いて乗り換えることはできるが、正確には乗り換え駅ではない。※新幹線開業後、青春18きっぷのオプションで新幹線を使う場合は乗り換え駅となっている。
特急「白鳥」が到着。青春18きっぷの特例で蟹田駅~木古内駅間は追加料金なしで特急列車に乗ることが可能。ここから青函トンネルを通り、北海道の木古内駅へ。約30分ぐらいずっとトンネルを走る。
木古内駅到着後、普通列車に乗り換える。路線名も海峡線から江差線に変わる。
約1時間で函館駅に到着。22時前に出発する寝台特急「北斗星」まで時間あるので、函館市電に乗り湯の川温泉へ。温泉に入りこれまでの旅を癒す。
温泉に入りリフレッシュ!そしてついに寝台特急「北斗星」へ乗車する!
[記事作成:2021年1月]