2014年8月 西日本旅②(関西→中国→四国)《厳島神社/しまなみサイクリング》

厳島神社 鳥居

西日本旅3日目 厳島神社・しまなみ海道サイクリング

2014年8月、西日本旅3日目。宮島にある厳島神社を訪れた後は、初めての四国へ上陸する。

ここまでの旅はこちら↓

広島から厳島神社へ(干潮の厳島神社で参拝)

まずはこの旅の目的地「厳島神社」へ向かう。厳島神社は宮島にあり、フェリーに乗らないと行けないため、乗り場がある宮島口駅まで山陽本線で移動する。<広島駅→宮島口駅:約20分>

広島駅にマツダアクセラが展示されていた

駅から歩いて8分くらいでフェリー乗り場に到着する。宮島への連絡船は「JR西日本宮島フェリー」と「宮島松大汽船」の2社あり、各社とも日中の時間帯15分ごとに運航していてる。違いがあるとすれば、JR西日本フェリーは青春18きっぷで乗船可能なので、運賃(180円)が不要であるのと、往路が厳島神社の大鳥居の近くまで接近するルート(航路な)ので、海から鳥居を撮影することができる。

JR西日本宮島フェリーに乗船。鳥居の近くまで接近する。

フェリーの乗船時間は約10分、船酔いもせず到着。厳島神社へ向かう道中。お土産屋さんや焼き牡蠣やもみじ饅頭等グルメが多い。そして、鹿の群れに遭遇する。かばんやリュックなどを漁ってくるので注意! ネームタグ食べられました 苦笑”

中学の修学旅行で行った奈良公園以来、鹿がいっぱいいた。
この時間は、干潮だったので、鳥居の前まで行く人も。間近で見るとものすごく大きい。

拝観料を払い境内へ。潮が満ちたときもどんな光景になるのか見たくなる。

おみくじ引いたら「平」。厳島神社のおみくじは「吉」や「凶」などの種類が多く、「平」は真ん中らしい。

今回は四国へ移動しなければならないため、再び広島へ戻る。宮島には水族館もあったり、弥山という山もあり山登ったりもできて、1日散策することもできる。

宮島口からはJRに乗らず、広島電鉄に乗る。路面電車なため時間はかかるが、市街地を通るため、広島市内の観光する際は便利。

原爆ドームの近くにも停まる。降りて探訪。
広島駅まで行き、しまなみ海道の玄関口「尾道」へ向かう。既にお昼頃だったこともあり今回は新幹線で移動。宮島で買ったアナゴ飯弁当がおいしい。

しまなみ海道サイクリング

尾道駅に到着し、しまなみレンタサイクルで自転車を借りる。乗り捨ても可能なので、愛媛県今治市で乗捨て。長距離を移動するので、クロスバイクを仮りることにした。<1日約2,000円>

しまなみ海道は、広島県尾道市から愛媛県今治市までにある瀬戸内海の7つの島を橋で結んだ道路である。

全長は約60km。(東京から平塚くらいの距離)

しまなみ海道はサイクリングロードもあり、各島を周遊し景色を見ながら走れて非常に楽しめる。しかし島と島を移動するには、高所に作られている橋を渡るため、毎回橋を渡る前に上り、橋を渡ったら下るのを繰り返すので、非常に疲れる。また夕方までには着かなければならなかったので、スピードを上げながら自転車でしまなみ海道を駆け抜けた。

天気が良ければ景色も良く、最高に楽しい!

しかし、残り20㎞くらいのところで、大雨が降ってきた。それでも走り続けたが、橋渡った後の下り坂でスリップし転倒。幸いにも腕と膝に擦り傷程度で済み、再び自転車を漕いだ。

ドラッグストアでマキロンとガーゼ等を購入した時、レジ打ちの店員さんがとてもびっくりしていて、その後、手当してもらいました。あの時は本当に感謝です。

なんとか無事、今治市に到着し自転車を返却した後は、大雨で靴や服が濡れていたこともあり、コンビニで新聞紙を購入⇒急いでホテルへチェックイン⇒靴に新聞紙を入れて乾かす⇒シャワー浴びるの順で風邪を引かないようにしたのと、翌日から靴を履けるように対策 (←これ一番重要 笑”)

この日は旅をした中で一番充実したが、60㎞の自転車移動はさすがに疲れを感じた1日であった。

《4日目へ続く》

[記事:2021年1月更新]